営業職
(精密測定機器事業)
2018年入社
国内営業担当
法学系専攻
営業職(精密測定機器事業)
2018年入社
国内営業担当
法学系専攻

アメリカに留学していたことから、グローバルに活躍できる仕事を志す。また海外で日本製の電化製品などが高く評価されていることを知り、モノづくりへの興味を持つ。海外で活躍できるチャンスがあることや、モノづくりの源泉ともいえる事業を手がけていることに惹かれ、東京精密への入社を決意。現在は東北営業所にて山形県・宮城県北部の営業を担当している。

東北営業所で三次元座標測定機や表面粗さ・輪郭形状測定機などの製品と、グループ会社が開発しているセンサーなどの自動計測製品の営業を行っています。どの製品もモノづくりに欠かせない製品である以上、お客様も多種多様。ご家族で経営されている中小企業から大手自動車メーカーまで、業界や規模を問わずさまざまなお客様がいます。そのため、自社の製品について徹底的に詳しくなるのはもちろん、お客様の業界や事業についても深く知る必要があり、知識のキャッチアップに日々奮闘しています。特に入社したての頃は、自分の知識のなさに歯がゆさを覚えることが多く、悩んだときもありました。しかし多くのお客様と話をするうちに、モノづくりのプロフェッショナルであるお客様に対して、聞きかじった程度の知識でご提案するほうが不誠実だと考えるようになりました。それ以降、「知らないことは正直に知らないと言う」という姿勢でお客様と向き合い続けた結果、多くのお客様から信頼していただけるようになりました。

私たち営業の役割は、むやみに製品を売ることではありません。実際に製品を使用していただくことで、お客様の「もっと速く測定したい」「もっと正確に測定したい」といった課題を解決することです。そのためには、ただお客様の言葉をうのみにするのではなく、「本当にそれが課題なのか?」「その課題を解決するために必要な製品は本当にこれなのか?」といった視点を持ち、真のニーズを紐解くことが重要です。結果的に、当初の課題からまったく違う課題が出てくることもありますし、お客様が希望されているものとは違う製品をご提案することもあります。こうした柔軟な提案ができるのは、営業が複数の製品を担当している東京精密だからこそだと思います。そして、ここまで本気で向き合った結果、お客様から「東京精密の製品を選んで良かった」「新しい測定機のおかげで効率的に仕事が進むようになった」など喜びの声をいただいた際は大きなやりがいを感じますし、また次も頑張ろうとモチベーションにもなります。

入社の決め手だった海外勤務の夢を実現すること。それが今でも一番の目標です。日本にとどまらずに海外にわたり、異なる考えや文化に触れて価値観をアップデートする。そこで得た発見や気づきによって今まで以上に視野を広げ、お客様に対してより柔軟な提案ができるようになれたらと考えています。そのために、最近はアプリや参考書を使って日々英語の勉強をしています。また、東京精密はe-Learningを導入しており、帰宅後や休日など自分の好きなタイミングで英語を学習することができるため、今後はそうした社内制度も積極的に活用したいです。ただ、いくら海外に行きたいとはいえ、日本で結果を残さなければ海外で活躍できるビジネスマンにはなれません。まずは目の前のお客様一人ひとりに真摯に向き合い、全力で期待に応えると同時に会社の利益向上にも貢献する。国内営業として働く今は、そんな存在を目指して日々努力しています。

1日のスケジュール

DAILY SCHEDULE
08:50
09:30
11:00
以前から東京精密の三次元座標測定機を利用いただいているお客様のもとに出向き、製品の現状を確認し、新たな製品についても紹介します。
12:00
13:00
表面粗さ・輪郭形状測定機の老朽化のご相談を受けます。お客様のニーズをヒアリングした上で、新たな製品をご提案します。
15:00
17:00
18:00
ABOUT TOHOKU OFFICE

私が所属している東北営業所は、商店街の中にオフィスがあるため、地域の方との交流が活発です。毎朝挨拶をしたり、採れたての野菜をいただいたり。何か困ったことがあると、助け合う文化も根づいているんです。そんな人のぬくもりを感じられるのが、東北営業所の魅力の一つだと思います。