社会貢献

東京精密グループは、事業活動を通じて社会に貢献することはもとより、企業市民として健全で持続可能な社会づくりのために、社会との対話を通して各地域の課題・ニーズを明確化し、その解決に向けた社会貢献活動を推進していきます。

教育・文化

キャリア学習

キャリア学習

東京精密八王子工場では、2022年度より毎年八王子市内の中学生の企業訪問を受け入れています。キャリアを含めた進路について自ら学び、考えることを目的としたキャリア学習会を開催しています。2023年度に参加した学生の皆さんは、将来、社会貢献できる仕事をしたいとの夢がありました。夢の実現の参考になるよう、当社の存在意義や企業活動を通じての社会貢献、従業員の働きがいなど、当社若手従業員を交えて紹介しました。

就業体験の機会

1day仕事研究では、当社の半導体製造装置の開発プロジェクトをモデルにしたワークやエンジニアの仕事を体感できるワークを用意しています。また、先輩社員との座談会を通じて職場の雰囲気などを知ってもらう機会を提供しています。

未来カレッジへの参加

東京精密は、SEMI Japanが運営する学生向け半導体業界研究サイト「SEMI FREAKS」が企画している未来COLLEGEに参加しています。そのなかで、「SEMICON Japan 2023」内での学生向け合同説明会「未来COLLEGE@SEMICON2023」に出展しました。半導体関連の業界を多くの学生に知っていただき、優秀な学生の志望度を高めるため、同じく参加したほかの半導体業界企業さまと協力しながら説明会を実施しました。今後も、半導体業界に興味のある大学生・大学院生の方々へ、半導体製造関連への理解をより深めてもらうための活動に取り組みます。

「学びの場」の提供

メトロロジー(計測)センターでは、大学生・高校生、地域の企業を対象に、計測技術がモノづくりにどのように貢献するのか、世界トップレベルの当社製品を通して学んでいただく場を提供しています。

環境・美化(エコマインド)

八王子工場の地域貢献

八王子市道路アドプト制度

アドプトとは英語で「養子縁組をする」という意味で、道路や公園など自治体が所管する公共施設の美化活動を、地域住民や民間企業が「わが子のように大切に思い、愛情をもって」行い、自治体からは道具や資材を提供・支援する活動です。八王子工場では、2004年より「JR北八王子駅東側ロータリー」を対象とし、この活動を毎年の新入社員集合教育のカリキュラムの一部にも取り入れてきました。2023年度は3回の実施、86名の参加となりました。

八王子市道路アドプト制度
八王子市道路アドプト制度

土浦工場の地域貢献

中貫公園美化活動

土浦工場では中貫公園の近隣企業とともに、毎週1回の公園周辺の清掃を実施しています。2006年からは毎週月曜日に当社単独で各部署持ち回りの清掃を実施しており、2023年度も50回実施し、延べ100名の従業員が参加しました。この長年の清掃活動により、地域の皆さまの認知度も上がり、ごみであふれていた公園周辺の道路が大幅に改善されました。今後も公共公園の美化と社会マナー向上の一助となるべく活動を継続していきます。

土浦エコパートナー協定(人づくり:一人ひとりが環境のことを考え行動するまち~パートナーシップ)

土浦工場は、2016年3月、土浦市域における温室効果ガス排出量の削減およびごみの減量などに率先して取り組む「土浦エコパートナー協定」を締結しました。同協定では、事業活動における電気などのエネルギーの効率的な利用および、ごみの削減、地域社会の環境保全意識の高揚を図るための取り組みなどを推進しています。

土浦市ホームページ エコパートナー協定




各課題への取り組み