今般、「コーポレートガバナンス基本方針」に基づき、2019年4月から2020年2月の当社の 取締役会の実効性に関する評価を実施いたしましたので、その概要をお知らせいたします。

1.評価の方法について

すべての取締役(監査等委員であるものを含む。)に、以下の項目を内容とするアンケートを実施し、この回答結果のまとめと分析結果を、社内取締役間の討議、社外取締役間の討議を経て、取締役会で討議を行い、当社取締役会の実効性に関する評価と今後の対応を検討いたしました。

 

なお、アンケートの作成、アンケート結果のまとめと分析にあたっては、外部機関を活用することで透明性及び実効性を確保しております。

 

【アンケート項目】
*取締役会の役割・機能   *取締役会の構成・規模   *取締役会の運営   *監査機関との連携
*経営陣とのコミュニケーション   *株主・投資家との関係   *前年比ガバナンス体制の進展

2.取締役会の実効性に関する分析・評価の結果

当社取締役会は、多様な経験や専門性を備えたメンバーによる相互連携のもと、経営の基本方針、戦略等の決定及び取締役の職務執行の監視・監督が全体として適切に行われており、実効性は概ね確保されていると評価いたしました。

 

また、監査等委員会設置会社への移行により、昨年課題として認識した取締役と監査部門との連携や、取締役会の決議事項について議論が進む等、年度を通じて、コーポレートガバナンスの高度化を進めていることが確認できました。

3.今後の対応

以上の分析・評価を踏まえ、今後とも、取締役と監査部門との連携強化に資する運営見直しや体制整備を進めるとともに、社外取締役に一層機能を発揮していただくべく、会社理解の機会をさらに増やすことなどを検討いたします。これらの取組みを通じ、取締役会実効性の確保、一層の改善を実現してまいります。

 

 

以上