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東京精密で働くキャリア女性社員にインタビュー
東京精密で働くキャリア女性社員にインタビュー
東京精密で働くキャリア女性社員にインタビュー

東京精密の働きやすさや制度について、キャリア女性社員と上司、採用担当者による特別対談をお届けします。

Y.M

Y.M

半導体社
技術部門 加工・バックエンド技術部
アプリケーションセンタ

研削研磨装置を用いてお客さまのデモ加工サポート、既存装置のオプション開発を担当。

Y.H

Y.H

業務会社
人事室
採用担当

K.I

K.I

半導体社 執行役員
技術部門 加工・バックエンド技術部
アプリケーションセンタ センタ長

会社の雰囲気はいかがでしょうか?

会社の雰囲気について教えてください。前職と比較して東京精密の雰囲気はいかがですか?

Y.M

前職に比べ、東京精密は真面目で明るい人が多い印象です。機械系の会社ですが、女性の社員も多い印象があります。
また、入社前後ではあまりギャップは感じませんでしたが、機械を自分でここまで動かすことになるとは思っていませんでした。入社する前は機械を組み立てたり、レンチでの作業をした経験がなかったため想像はできておらず、入ってみるとそのような作業が多くあったため驚きました。
皆さん、性別や年齢は分け隔てなくコミュニケーションが取れていると思います。例えば重い部品を持ち上げる作業など、力を必要とする場面では、ほかの人にサポートしてもらえますし、協力し合える関係を築いています。 

上司

上司として、基本的にメンバーには、ひとまずやりたいことをやってもらいます。失敗するだろうなと思いながらも、アドバイス(指示)はぐっとこらえています。それで分からなかったらみんなで相談し、やってみましょうというのが根幹にあります。失敗したとしても、本人が納得して経験や知見を積んでほしいと考えています。また、毎朝、自分の実績や本日のスケジュール報告を簡潔に行っています。

採用担当

若手のうちから挑戦できる社風が魅力と考えています。特に若手だと他社では一部しか任せてもらえないことが多いですが、弊社は若手が最初から最後まで任せてもらえますし、仕事を通じて職種の垣根を超えいろいろな人との繋がりを持つことができるのが良いですね。

上司

仕事以外での交流としては、部署内で有志が集まったゴルフコンペがあり、それ以外にも個人で作ったコンペもあります。違う部署の人も性別関係なく参加しています。

採用担当

他に会社公認サークルとして、マラソンやテニスがあります。また、有志でフットサルを近くの体育館や公園を借りて楽しんだり、ソフトボールをしている社員もいます。会社公認のサークルには、会社から活動に関わる費用補助をしています。
また、各工場では納涼祭もあり、社員の家族も含め、普段話さない人とも楽しい時間を過ごしています。

女性同士のコミュニケーションについて教えてください。

採用担当

女性社員の割合はここ数年、1%ずつ程度増えています。新卒の女性社員が1~2名入る部署もあり、女性の先輩が女性の後輩に優しく話しかけているのを見聞きしています。とはいえ、性別や新卒、中途関係なく、平等にコミュニケーションを取れていますね。

Y.M

私のチームでも年々女性社員が増えてきており、女性同士のコミュニケーションも多くなっていると感じます。

採用担当

最近の取り組みの一つとして、比較的ライフイベントに左右されやすい女性がキャリアアップに繋げるために、入社3年目以降の全女性社員を対象に女性キャリア研修を実施しています。部署ごとに女性の人数は異なるものの、研修などの機会を通じて女性同士のコミュニケーションが増えてほしいと考えています。
実は、上司側にも事前に「人財育成力研修」で、部下の自律性を発揮するための行動理論や実践方法ついて学んでもらっており、女性キャリア研修受講後に女性社員と上司が面談し、キャリアについて話してもらうようにしています。

Y.M

研修内容としては、座学と課題に対してグループで議論するものでした。カンパニーの垣根を超えて、いろいろな部署の女性社員と交流や意見交換ができ、他の部署の方とコミュニケーションを取れる良い機会でした。今まではメールでしかやり取りしていなかった方と初めてお会いして「あっ、あなたが」「実は仕事一緒にやっていますよね」のようなコミュニケーションがあり、皆さんとても楽しそうに研修に参加していたように感じました。

制度面やワークライフバランスはいかがでしょうか?

採用担当

毎週水曜日に定時退社日があり、朝から放送でアナウンスされますので、残業時間の削減に役立っていると思います。また、社員の満足度が特に高い制度として、「長期休暇制度」が挙げられます。年度内に1回取得するものとなっており、有休とは別に付与される会社休日の2日と有休の3日を組み合わせて平日5日間連続して休暇を取得できる制度があります。業務の調整がつけば、1年の中でどこでも組み合わせても良いというものです。

Y.M

ワークライフバランスは充実していると感じています。長期休暇制度は非常に助かっています。自分の担当している台湾の旧正月の休みが1~2月なので、そこに合わせて休めるのが大きいと思います。私は充実していると感じています。現在は夫が単身赴任中ですが、お互いの時間を大事にしており、一緒に過ごせる時には買い物へ出掛けたり、旅行のついでにお互いの趣味であるサッカー観戦をしたり、夫婦で協力しながら充実した生活を送っています。福利厚生で言えば「ベネフィット・ワン」という制度を使うことがあります。宿泊する際に比較対象の施設を見て、安かったら活用するようにしています。

上司

基本的に有休は取りやすい環境ですね。Y.Mさんはいつもサッカーチームを応援するために有休を取ったりしていますよね。

Y.M

アウェーで応援するために、金曜や月曜に有休を取り、週末旅行と観戦をして帰るといったこともあります。

上司

スケジュール管理に関しても、「自分で考えて進めている」ということは「自分で管理する」ということ。管理面に関しては皆さんにお任せする形をとっています。

女性社員の働きやすさや勤務環境はいかがでしょうか?

ワークライフバランスを維持しやすくするための工夫はされていますか?

Y.M

他の女性社員の方からは、育休の取りやすさや、柔軟に子育てしながら働ける環境が非常に整っているという声を聞いています。

採用担当

育児支援制度は法令を上回っており、充実していると思います。特に育児休業の取得率に関しては、女性はもちろん100%ですが、男性も30%程度となってており、全国平均と比べるとかなり高い取得率です。育児休暇は子供が3歳まで取得可能で、子供の看護休暇は中学卒業まで取得できます。育児短縮勤務制度は中学校入学まで3時間まで短縮できます。
また、女性社員は「Female休暇」が取得できます。生理、悪阻、不妊治療、更年期障害による体調不良時に取得できるもので、年齢問わず必要な社員は取得実績が多くあります。

Y.M

八王子勤務の良いところとしてよく聞くのは、都心の方までのアクセスの良さです。私自身、電車での帰宅途中に大きい都市があるため、そういったところで買い物して帰れるというのは良いところだと思います。

採用担当

八王子に関しては最寄駅から会社まで徒歩5分程度というのは、通勤はもちろん、外部からのお客さまにとっても便利だなと思います。
また、会社の近くには自転車圏内でスーパーがたくさんあり、生活には困りません。同じく自転車圏内に保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学が揃っているのは過ごしやすさの証拠ではないでしょうか。
社内の施設で言えば、社食が朝・昼・晩、お手頃な料金で利用できることはおススメかと思います。さらに、業務面では、同じ敷地に色々な部門の社員が働いているため、製造、技術、品質保証、管理部門の社員がすぐに直接コミュニケーションが取りやすい点も魅力と感じます。

人事評価やキャリアについて教えてください。

制度面や施策などで、今後のために思うことがあれば教えてください。

上司

評価に関しては、年に数回、全社員が各上長と面談の機会を設けています。初期の面談で今までやってきたこと、これからやるべきこと、これから伸ばすべきスキルについて上長と相談しています。
また、次の1年の目標を決めて、そこに対してどのように仕事をこなしていけるのか、そのようなところを定期面談ですり合わせていき、足りているところや足りないところを話し合っています。
例えば、Y.Mさんが自己評価を付けて、私が思うY.Mさんの評価を付ける。そこを照らし合わせて、お互いの思うところを精査、話し合うということを実施しています。

Y.M

自分が思う1年の結果とK.Iさんが思う結果を得点に表すのですが、自分で見たものと他人から見たものの乖離を知ることができるため、そういった面で気づきにもなり、わかりやすくていいなと思います。定量化されているため、納得感も出やすいかなと思います。

上司

キャリアへのサポート面では、新卒入社から2~3年間かけてOJTでジュニアパートナー(先輩社員)、シニアパートナー(管理職もしくは準ずる社員)の2名体制で1名をサポートします。
それ以降のキャリアアップについては、ワンステップ昇格するために何が足りないのか、面談を通して見える化します。よく新卒応募者の方から採用面接の際に、逆質問として「御社で活躍されている方はどのような人が多いですか?」という質問をいただきます。実はこの質問は言い換えると「キャリアアップしやすい人はどういう人ですか?」という質問に置き換えられると思います。ということは、仕事を成功させたからということでなく、つまりチャレンジすることに恐れないとか、失敗した時にそこから何を学んだか、自分がどうすべきかを考えて、次にどう見せるのか、引き出しを持つということ。そのような人がキャリアアップしていける人材なのではということを面接時に伝えています。

採用担当

キャリアアップのための自己啓発支援としては通信教育とeラーニングがあります。通信教育に関しては約200講座の中から好きな講座を選んで受講することができます。受講修了すれば全額費用を補助する制度があり、内容は幅広く技術系の講座もあればビジネスマナー、教養等の講座があります。

Y.M

私は機械工学や中国語の通信教育講座を受けたことがあります。台湾などアジアを担当するにあたって必要だと感じたので受講しました。語学に関しては、海外の方とコミュニケーションを取る機会が多いので、積極的に受講している方が多いように感じます。

採用担当

語学習得支援としては、社内で英会話教室がありますね。レベル別で教室が分かれており、火曜日と木曜日に講師を招いて実施しております。TOEICの受験費用を年1回補助する制度もあります。
他には、社内では相談しにくいことを相談できる外部カウンセリング窓口にキャリアついて相談することもあります。もちろん、キャリア以外の悩みも相談できます。

制度面や施策などで、今後のために思うことがあれば教えてください。

上司

仕事に対してのサポートやシステムは、会社としては作りやすく充実していると思います。しかし、24時間を3分割した時に「働くこと」「普段の生活」「寝ること」に分けられますが、この「普段の生活」の部分に、もう少し寄り添えるようなシステムづくりを充実させるのがよいのではないかと考えています。子育てという部分でいうと、私自身も小さい子供がいるのですが、保育園などがこのオフィスビルにあったらいいなと思っています。働く場所に自分の生活を融合できると働きやすさ、過ごしやすさを両立できると思います。
社内にカフェや居酒屋があっても面白いですし、息抜き・リラックスの場を拡大する等、心身ともに充実した仕事環境・生活環境に繋がるような工夫が必要になるでしょうね。

皆さんに向けてメッセージをお願いします

採用担当

育児支援制度など、法令を上回る制度を整えているため、現在でも対象の方には男女問わず利用していただいていますが、さらに多くの方に利用していただけることを期待しています。また入社してすぐ時短勤務 制度を利用して働いている方もいるため、抵抗感なく仕事をしていける環境にあると思います。男女関係ない点は、私も同意見です。

Y.M

男女限らず、女性だから機械系はできないというのも一切関係なく、自分が主体的に取り組める会社だと思うため、チャレンジしてみたいなと思っている方はぜひ応募いただきたいと思います。

上司

モノづくりは性別で区別される環境ではありません。男性でも女性でも、自主的に行動できる、あるいは様々な人とコミュニケーションを取り、成し遂げられる。そういった人材を望んでいます。また、それをフォローできるチームやグループ、環境があります。そのような方と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

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