
添加剤滴下装置
大流量対応の添加剤滴下装置
P103
大流量ポンプを使い、任意のストローク量(ポンプのシャフト部が押し出す1回の流量)を設定することで、添加剤を切削水に注入・混合するための装置です。
滴下は切削水ON/OFFに同期して行われ、装置本体はダイシングマシンからのリモート操作となります。
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特長
任意のストローク量に応じた滴下が可能
P102Eより大流量域での滴下が可能なダイヤフラム方式のポンプを採用しており、滴下量×ストローク数により任意の滴下量制御が可能です。
ダイヤフラム方式のポンプを採用
膜の前後動作で容積を変化させながら間接的に液送をしているため、ポンプ部での添加剤固着が発生しにくくなっております。
省フットプリント設計
特定サイズのポリタンク1個を装置内に設置可能です。
ダイシング装置からの自動運転に対応
ダイシング装置側から濃度変更可能です。
滴下量インターロック
精密流量センサによる滴下量のモニタリングが可能です。
仕様
単位 | P103 | |
濃度設定範囲 | PLS/min (mL/min) |
ストローク量:0~80 (流量換算:0~48) |
流量範囲 | L/min | 2~20 |
純水供給圧力(最大) | MPa | 0.5 |
純水供給温度 | ℃ | 20~25 |
装置寸法 | mm | 245×395×1,010 |
重量(乾燥時) | kg | 42 |