
添加剤滴下装置
微小流量の添加剤滴下装置
P102E
添加剤を任意の濃度で設定可能、切削水の流量に比例した添加剤をマイクロポンプを使い純水に注入・混合し、均一な濃度でダイシングマシンへ供給します。
製品に関するお問い合わせはこちら
お問い合わせ
特長
切削水の流量に比例した滴下が可能
切削水の元圧微小変動に追従したポンプ動作を行い、常に一定の濃度になるように添加剤を滴下します。
省フットプリント設計
特定サイズのポリタンク1個を装置内に設置可能。タンクが空になっても、一定時間は装置内のバッファタンクにて運転可能です。
7インチタッチパネルによるGUI画面操作可能
添加剤固着の防止設計
装置停止時も自動的に薬液が内部循環するような機構を標準装備しております(装置電源OFF時除く)。
マニュアル運転、ダイシング装置からの自動運転どちらにも対応
自動運転ではダイシング装置側から濃度変更可能です。
滴下量インターロック
導電率、超精密流量センサ(オプション)による滴下量のモニタリングが可能です。
仕様
単位 | P102E | |
濃度設定範囲 | % | 0.005~0.030 |
流量範囲 | L/min | 2~20 |
純水供給圧力(最大) | MPa | 0.5 |
純水供給温度 | ℃ | 20~25 |
装置寸法 | mm | 245×395×1,024 |
重量(乾燥時) | kg | 60 |