資源循環・廃棄物削減
東京精密グループの製品・事業活動には、さまざまな資源を使用します。私たちは持続可能な循環型社会の形成に貢献するため、あらゆる資源を有効に活用していくとともに、省資源・廃棄物削減・リサイクルにも取り組むことを環境方針で宣言しています。
エコファクトリ
2023年度の計画と実績
テーマ | 計画・目標値 | 実績(2023年度) |
廃棄物削減・再資源化 |
2024年度までにリサイクル率 95%以上 設定年 2020年 期間 2020年度-2024年度 目標 95%以上 |
リサイクル率 98.4% 総排出量 1,008t 再資源化量 991t 最終処分量 17t |
資源利用(紙)の削減 (紙購入量生産高原単位削減) |
2024年度までに2019年度比 5%削減
設定年 2020年 期間 2020年度-2024年度 基準利用量 0.443kg/百万円 削減目標 0.421kg/百万円 |
0.233kg/百万円 (2019年度比 47.4%減) |
対象範囲:八王子工場・飯能工場・土浦工場、古殿工場は資源利用(紙)の削減のみ
廃棄物削減・再資源化
当社では、廃棄物を削減するため、納入部品の梱包用ダンボールを通い箱へ置き換えたり、木製パレットを運送業者に引取ってもらったりするなど、さまざまな取り組みを進めています。各工場で廃棄物の削減・再資源化の目標を設定し、八王子工場では、サーマルリサイクルも含め全ての廃棄物をリサイクルし、土浦工場では、廃液のリサイクルが可能な処理業者へ切り替えるなど、リサイクル率向上を図っています。
また、産業廃棄物を排出する時には、廃棄物処理法(廃掃法)に基づき、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を発行して適切に処理されたのか把握・管理しています。
資源利用(紙)の削減
紙の使用量削減のため、社内の各工程において電子データで作業できる環境整備を進めています。2023年12月に稼働を開始した電子取引システム(ACCRETECH Web-EDI System)により、発注書や図面などの書類を電子データに置き換えることで、八王子工場では、2022年度の約24%にあたる紙使用量を削減しました。
廃棄物量とリサイクル率
資源(紙)購入量
各課題への取り組み